小児薬物療法認定薬剤師 宮口 美由紀 先生

「小児は大人のサイズダウンではない」小児薬物療法行う上でよく聞く言葉です。小児は成人に比べて腎機能や肝機能が未発達で、急速な成長過程にあります。そのため、必要な投与量や投与計画は一人一人違っています。さらに約70%の薬剤が小児への適応がありません。私たち薬剤師は薬の専門家として、より安全で最適な薬物療法を提供できるように医師をサポートしています。また、薬嫌いな子供たちのために飲み方を工夫したり、保護者へ服薬指導を行うなど、薬の特性を理解している薬剤師だからこそできることがあります。いくら子供であってもわかりやすい言葉で丁寧に説明をすれば、理解してアドヒアランスを向上させることができます。
薬のことなら薬剤師さん!と病棟で医師や看護師から相談を受けたり、保護者やこども達の笑顔が何よりのやり甲斐です。